今年、10年ぶりに野外音楽フェスへ参戦してきました。しかも今回は母と一緒です。
以前行っていた時期のこのフェスは、とにかく見たいアーティストがたくさんいて、タイムテーブルとにらめっこ。
少しでも多くのライブを観ようと会場中を走り回り、ステージからステージへ慌ただしく移動していました。
でも、今回は少し違いました。
もちろん見たいアーティストはいるものの、以前のように「1分でも無駄にしたくない!」という気持ちではなく、
母と一緒に会場を散策したり、美味しいご飯を食べたり、気になったアーティストの演奏にふらっと立ち寄ったり。
ライブだけでなく、豊かな自然や会場に流れる空気そのものを楽しむ余裕が生まれていた気がします。
川のせせらぎや木々の緑、遠くから聞こえてくる音楽さえ心地よく感じられました。

年齢を重ねたからなのか、以前は音楽フェスを「制覇する」感覚だったのに、今回は「味わう」感覚に近いものでした。
母と並んで音楽を聴く時間も新鮮で、若い頃には想像もしなかった楽しみ方だったと思います。
一緒に感想を話したり、好きな曲に耳を傾けたり。そんな何気ない時間も特別な思い出になりました。
ステージを追いかけていた頃も最高でしたが、ゆったりと過ごしながら音楽と自然を楽しむ“大人の野外音楽フェス”も、負けないくらい素敵な体験でした。
10年経って変わったものもあるけれど、音楽に心を動かされる気持ちは変わりません。
また来年もこの場所に帰ってこられるように、日々がんばりたいと思います!
(管理部K)